Newer Post Newer Post Older Post Older Post

Revisiting London
, :

|
,
Hendon Central, London
ついに長い夏休みも終わり、ブルガリアからNYに向かう。
チケットをロンドンoutのオープンジョーにしていたので、帰りはロンドン経由。
NY行の便まで1日ほど時間が空いたため、少しロンドンを回ってみることにした。
ロンドンは子供の頃に住んでいた時以来実に20年ぶり。これだけ世界中を旅しておきながら意外と機会がなかった。


ソフィアからのEasy Jetはガトウィックに到着した。昔何度も来たことがあるGatwickも、今一つ記憶の中のイメージとつながらない。多分建物も色々と変わっているんだろう。

Gatwick ExpressでVictoria Stationに向かう。車窓の風景もなんだか懐かしい。
ロンドンはオリンピック中で、Victoria St.界隈のパブもオリンピック中継をしているという看板を出している。
住んでいた当時は子供だったのでパブに入ることもなかったが、こうしてパブでビールを飲んでいるとなんだか妙な気分になる。本来であれば大人になったことや時の流れをしみじみ感じる瞬間なのかもしれないが、そういうある意味青春的な感慨を持つには若干年をとりすぎているせいか、そこにあるのは普段自分がしている店に入ってビールを飲むという基本動作と、少年時代の記憶が強いロンドンという場所との間にある違和感だけだ。


夜はLSEに留学中の友人宅に泊まる予定なので、それまでスーツケースを駅で預けて昔住んでいた地域を再訪してみることにした。スーツケースを半日預けるのに8ポンド。ポンド安だからまだマシだが、日本のコインロッカーと比較すると信じがたい価格設定だ。


Northern Lineに乗って昔住んでた界隈へ。
地下鉄は大分綺麗になったが相変わらず狭く、駅も殆ど変っていない。


昔映画館だった駅前の建物がVirginのフィットネスクラブになってた。
街並みは大きく変わっていないものの、以前よりかなり移民が増えた気がする。もともとインド系とユダヤ系は多かったが、中華系とアフリカ系も増えている。20年もたてばテナントはかなり入れ替わっていたが、一部変わってないレストランや店があって嬉しい。


通っていたPrep Schoolへの通学路もほぼ昔のまま。
途中Marlboroを買うが8ポンド弱。今でも十分高いが、ポンド高の時は殺人的な値段だ。


通ってたPrep Schoolには、昔はなかった柵が作られていた。
以前のようにのどかな時代じゃなくなったのかもしれない。


駅近くの公園は住民の変化で来園者の内訳が若干変わってる気がしたが、公園自体はほぼそのまま。
やはりロンドンは公園が綺麗で広い。

夜はGreen Park近辺で友人と食事。
飲みすぎたせいか、買って一か月のiPhone 4sをタクシーで落とすという大惨事が発生。
パスコードロックをかけてるものの、中のPassword Keeperにあらゆる個人情報が入ってるのでかなり不安になり、その後カード等もすべて止めた。

翌朝、二日酔いのまま UA便に乗り込んでNYに向かった。