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チョベでサファリ
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Chobe National Park, Botswana

ビクトリア・フォールズから日帰りでボツワナのチョベ国立公園にサファリに行くことにした($160)。
ちなみにこのあたりはザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビアの4カ国が国境を接していて隣の国に簡単に日帰りで行ける。チョベは昔から気になっていた国立公園なので期待も高まる。

各ホテルからピックアップした参加者で一杯のミニバスでボツワナへと向かう。
異常によくしゃべる南アからきたアイルランド系のオバサンと世間話をしていると、彼女と彼女の息子も弁護士だという。息子が最近資格を取得して働き始めたらしく、若いアソシエイトは大変ねぇなどと言うので、こちらも適当に調子を合わせる。ジュニアアソの残酷物語は万国共通だ。


ビクトリア・フォールズを出て1~2時間でチョベに到着。ボツワナは初上陸。
チョベ川沿いのゲストハウスで朝食を食べて早速ボートに乗ってサファリに出かける。
ボートは底が平らな1階建てで、湿地帯の間を縫って流れるチョベ川を下っていく。


ボートから見られるのはカバやワニなど。景色はいいけど、割と普通。
水浴びしたり泳いでいるゾウが見られることもあるらしいが、今回は見られず。
途中、一軒家が丸ごと川に浮いているような2階建ての妙なボートとすれ違った。人が住んでそうな形だ。


午前中のボートサファリが終わると陸にあがってランチ。
午後はジープに乗って陸のサファリに向かうのだが、普通にKFCやスーパーがある街道を通って国立公園に入っていくので、まるでサファリパークのようだ。もちろんそこにあるのは本物の野生動物達の生態系なのだが。


チョベはゾウが多いことで有名で、確かにゾウの出現率は高かった。
親象、小象と色々いてかなり近くで見られる。
近づくとやはりアフリカゾウ、なかなか気性が荒いのが伝わってきて迫力がある。


アンテロープ、キリン、エランドなども沢山いる。全体的に癒し系の割合が高い。
残念ながら今回はサイやヒョウ、ライオン等は見ることはできなかった。
やっぱり確実に大物が見たければケニア、タンザニアかクルーガーやエトーシャに行くべきなんだろう。以前クルーガーでBig 5は全て見たが、今回の旅行ではライオンとゾウとバッファローしか見られなかった。




ゾウ、カバ、バブーン(ヒヒ)の3ショット。
チョベは期待が大きかったのでやや肩透かしだったが、それなりに楽しい国立公園であることは間違いない。
とはいえ、今後ここに数日ステイするかと言われたら微妙かな。風景も単調だし、やっぱりサファリはダイナミックな東アフリカがいい気がする。