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バルバドス卒業旅行
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Commencement(大学全体の卒業式)までの短い休みに、バルバドスに卒業旅行に行った。
カリブ海は島が多すぎていつも行先がなかなか決まらないのだが、今回はセントルシアと迷った挙句、海も綺麗そうなのでバルバドスに決定。Rihannaの出身地として知られる島でもある。


NYから直行便で3~4時間。飛行機から見える海は鮮やかなブルー。海はちゃんと綺麗らしい。
そういえば、卒業旅行を名の付くものは人生で初めてである。中高は特になかったし、大学はそもそも卒業式すら出ていない。司法修習の後に何度目かの中東を旅したが、アレも修了であって卒業ではなかった。そして今後どこかを卒業することもなさそうなので、多分これが人生最初で最後の卒業旅行なのだろう。





今回はリゾート旅で、あまり有名な観光地もない島なので、ひきこもりのスタンスを取ることにした。
ホテルはSmall Luxury HotelsのメンバーでもあるThe Sandpiper。大人しかいない、おこもり系の宿。アジアのラグジュアリーリゾートほどの豪華さはないが、世界中どこにでもあるモダンでスタイリッシュで、しかし画一的なリゾートとは一線を画す、落ち着いた雰囲気が心地よい。


若干のdrawbackとしては、ややビーチが狭目だった。
水は透明で綺麗なのだが、概ねビーチよりプールや部屋のテラスの方が居心地がよかった。


食事をしていたら、すぐそばでカワセミみたいな鳥がホバリングしていた。器用に空中に止まっている。
結構激しいが、掌サイズでかわいい。


バルバドスをはじめとするカリブはちょうど雨季で、滞在中もしょっちゅうスコールが降っては止んだ。観光だと雨は大敵だが、引きこもり系だと雨もイベントっぽく楽しめる。そんなことを考えてると、もう100カ国到達したし、そろそろ自分もあくせく旅するのを止めて、欧米人みたいにのんびり滞在型に切替え始めてもいいような気がしてくる。


ホテル内での夕食はメインダイニングにて。客層はイギリス・アメリカの中産階級風のシニア層が大半で、リピーターが多いらしい。アジアからは遠い上に有名な観光地でもないので、アジア系の客はゼロ。確かに日本からリピーターになるにはやや遠すぎるかもしれない。


バルバドス旅行記:Sandpiper