Barrister's Ballの前に、West VillageにあるWallséで早めのディナー。
オーストリア料理の店で、確かミシュラン一つ星。
店は通りの角にあり、外に面した大きめの窓から入ってくる初夏の残光が柔らかく店内を照らす。
インテリアは白が基調で、普段マンハッタン北部が活動領域のお上りさん的には、いかにもNYっぽい素朴で瀟洒な雰囲気。
料理は普通に旨かった。
鱒のグリルと美味い白との組み合わせが素晴らしく、酒が進む。この後さらに近くにあるバーもハシゴし、Barrister's Ballの前に既に結構出来上がり気味である。
ちなみにBarrister's Ballというのはコモンローの国のロースクールで、学年の終わり近くに行われるパーティで、基本的にアメリカのロースクールであれば大抵どこでもやっている。ドレスコードはブラックタイで、一応フォーマルな位置付け。会場に行くと、普段典型的なダサいアメリカ人の恰好をしているロースクール生達がスーツでガールフレンドを連れて来ていて、映画でよく耳にするプロムとかもこんな感じなのか、と非常にアメリカ的な文化に感心。
会場にはポラロイドが撮れるコーナーがあったり、バンドの演奏があったり、なかなか本格的。
若干トラブルもあったが、散々シャンパンとワインを飲んですっかり酔っ払った。
そういえば試験まで後わずかだが全く勉強してない・・