Girl on Fireにちなんだ"Set the World on Fire Tour”で、会場はニューアークにあるPrudential Center。先月NHLの試合を観に来たのと同じ場所だ。予約に慣れている同級生に全員分のチケットをお願いしたら、アリーナ席を確保できたとのこと。ありがたい。
Opening actはMiguel。Candles in the Sun等数曲を熱唱。
モテるんだろうなーと何の脈絡もなく不意に思う。
ライブはオーソドックスな構成で、派手な演出もなく、半分はピアノの弾き語り、半分はマイクを持って歌っている。意外だったがアップテンポの曲では結構踊っていた。正直この人はあまり踊らない方がいいと思うのだが。
それにしても、歌は異常に上手い。
CD音源だとそれほど感じなかったが、ライブでの声量とパワフルさは圧倒的だ。ピアノを弾きながらも殆ど声がブレない。美人で、名曲も書けて、ピアノも弾けて、そしてこの歌声・・・凄い人がいるものだと純粋に感心する。
"Diary"では歌詞がスクリーンに映し出される。
そういえば浪人時代にこの曲を聴いてたな・・・と色々フラッシュバック。
素晴らしいパフォーマンスで心が揺り動かされる。
最後はお約束の"Empire State of Mind"(ただしJay-Zは映像と録音のみ)。時々New York~をNewark~と歌ったりしていて、地元サービスもばっちり。歌詞の"put your lighters in the air"を"put your smartphones in the air"に変えてたりして、時代を感じさせる。ちなみに撮影は完全にフリーだった。
マンハッタンに戻るとエンパイアステートビルが星条旗色に染まっていた。
Empire State of Mind.