Upper Eastにあるこの店は休日のブランチの定番スポットとされる。
普段あまり足を踏み入れないハイソなエリアかと身構えていたら、バーニーズのすぐ近くだった。
店はタウンハウスというその名のとおりタウンハウスを利用していて、京都の町屋と同様にウナギの寝床のように縦に長い。入口の細長いエリアを抜けると、奥には広い瀟洒なダイニングルームが広がる。
料理は典型的なContemporary American。
ツナのタルタルって至る所で食べている気がするが、どこで食べてもそれなりに旨いし、ここもなかなか美味だった。お上品なポーションで、カロリーが気になる方にはいいと思う。
ダイニングルームへの通路の天井にはガラスの風船たちがぶら下がっていた。
David Burkeは有名シェフらしいが、バターやアミューズ、店の内装等に遊び心があって、そういう面でも客の心を掴むのが上手いのかもしれない。
