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Leaving Cape Town
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ケープタウン最終日。
朝、レンタカーを返却する前にテーブルマウンテンの眺めがいい場所までドライブした。
よくケープタウンの観光写真で海の向こうにテーブルマウンテンを望見する構図を見かけるのだが、ケープタウン郊外にあるBloubergstrandからその景色を見ることができる。

BloubergstrandまではR27を通って街の中心から北に10kmほどで、近くにTable Viewという名前の場所もある。
海岸沿いの国道に出ると、期待した通りの景色が開けた。


テーブルマウンテンはここから眺めるのが一番ドラマティックで美しいと思う。
朝もやの中に浮かぶテーブルマウンテンはまるで沖に浮かぶ奇岩の島のようで幻想的だ。
車がないとアクセスしにくい所ではあるが、頑張って足を運ぶ価値がある。早朝の海岸は殆ど人もおらず、景色を独占できた。


レンタカーを返却し、ホテルに戻ってのんびり朝食を食べる。
ここのクラブラウンジの朝食はかなりよかったので名残惜しい。次にきれいなホテルに泊まるのはいつのことか・・・


タクシーで空港に向かう。市内から空港は近くて助かる。
私はここからブルームフォンテーンに向かうが、相方は日本に帰るので、ここでお別れ。
湿っぽいシーンは苦手なので、なるべくあっさりと国際線と国内線にそれぞれ分かれた。


テーブルマウンテンとケープタウンの町が眼下を遠ざかっていく。
ケープタウンは海と山の風景がとても美しく、近代的で居心地もよく、今まで訪れたアフリカの都市の中ではダントツで快適で美しい街だった。同じ南アでも危ないだけで見所に乏しいヨハネスとは随分な違いである。
是非また5年、10年後に再訪したい。

南アフリカ旅行記:海越しのケープタウンの眺め