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帰宅
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ついに帰国日。
旅が終わる寂しさもあるが、感慨よりも6週間も家を離れていると早く帰りたい気持ちが先にたつ。
朝靄にかすむ早朝のカイロを走りながら、心は既にNYへ。まあ、カイロにはそのうちまた来るだろう。多分。


NYまでは10時間少しの空の旅。
席は相変わらずガラガラで、旅を振り返ったりすることもなく、4座席を占領してひたすら寝ていた。

大西洋を横切り、ロングアイランドに近づくと地上は一面の雪と氷の世界。
先週寒波が来たらしく、NYも大雪に見舞われたらしい。なんだか急にアフリカに戻りたくなった。
海まで凍るなんて尋常じゃない。オホーツク海かな?


ずっと地上を観察していると、ロングアイランドにはやたらと空港が多く、しょっちゅう滑走路が見える。
確認しただけで3箇所。JFKとラガーディアも一応地理的にはロングアイランドなので最低5箇所はあることになる。
長さが200km近くあるのでそれなりに大きい島ではあるが、それにしても多すぎ。


NYに近づくと雪が減ってきてほっとする。
それでも外の気温はマイナス5度。薄着のアフリカ帰りには厳しい気候だ。


もちろんコートもダウンジャケットも持っていないので、スウェットパーカーの下にセーターを着込んで空港から出ると、殴りつけるような寒気が襲ってきた。マイナス5度ってこんなに寒かっただろうか??
タクシーで帰りたくなったが、一応家に帰るまでが旅行なので節を全うすべくバスでグラセンに向かう。


まだNYに住みはじめて半年くらいだが、1ヵ月半ぶりのNYはなんだか既に懐かしい。
ロバートケネディ・ブリッジを渡り、学校があるハーレムを通ってミッドタウンへ向かうにつれ、街角のデリやレストランを見る度に、ホームに帰ってきた実感が湧いてくる。
しばらく空けていた我が家には、サブレットしていた友人の書置きと土産が残されていた。