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パナハッチェルからフローレス
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昨日の夜は疲れて8時くらいに寝てしまったが、ロースクールの課題を日曜までに提出しなきゃいけないので、早めに終えようと夜中の1時くらいに起き出した。部屋ではwifiが使えないので、真っ暗で警備員しかいないロビーに降りて作業を開始。ネット見ながらのんびりやってたら結局明け方になってしまった。

部屋に戻り、朝焼けが見えないかと期待してバルコニーに出るとちょうどいいタイミング。しかも屋上で外人観光客が何人も写真を撮ってるので、こちらも負けずに参戦。それにしてもパナハッチェルの朝は寒い。屋上からの眺めは素晴らしく、湖とパナハッチェルの町が一望だった。


課題を出し終わって一眠りした後、朝の町と湖をウロウロしてみる。
折角だからボートに乗りたかったので、ボート乗り場でサンペドロとかの近隣の村にすぐ行って帰ってこれないか聞いてみたが、帰りは午後になってしまうとのこと。更にプライベートチャーターは400Qと言われ、交渉する気も起きず諦める。昨日の夕方に湖に来た時は少し逆光気味で眩しかったが、朝の湖はとても色鮮やかに見える。


パナハッチェルは非常にツーリスティックな町で、メインストリートには土産物屋と旅行者向けのレストランがひたすら続いてる。民芸品等が充実してるらしいが、あまり関心がないせいか特に感興も湧かない。アティトラン湖は素晴らしいが、町自体はあまり見るものも無いので、湖の見える宿でのんびりするのがきっと正しい過ごし方なのかもしれない。

あと、食費が結構高い。昼食を食べに入ったアジア風カフェでビールとカレーを頼んだら20ドル以上とNY並みな上に、しかも不味くて出てくるのが遅い。カレーには豆腐を乗せないで欲しいものだ。これでやっていけるなら、商売をするにはいい場所だろう。


12:00にホテルにシャトルが迎えに来た。グアテマラ・シティまで22ドル。割とギュウギュウ詰めだった。道中は大体寝てたが、アンティグアでシャトルを乗り換える時に、アグア山の全景が見られた。


シャトルバスは直接空港で降ろしてくれるので便利。結局4時間くらいかかって16:00頃到着。
セキュリティーを通過する前に、気になっていた地元フライドチキンチェーンのPollo Camperoで食べてみた。なかなか旨く、KFCより好みかもしれない。(何気にNYにも支店があるらしい。)

アウロラ空港はやたらとだだっ広い。しかも動く歩道がないから、端っこのゲートまで非常に歩く。
夕日が直に差し込む構造で眩しい。


グアテマラ・シティからフローレスまでは1時間弱。ウトウトしていたらあっという間に着いた。
今日のホテルはHotel Peten。名前が詐欺っぽいと思ってたら、フローレスの対岸の町がペテンっという名前だった。例によってTripadvisorで上位から調べたところ、フローレスのホテルは結構一杯。早めに予約しとた方がいいのかも。


ホテルは謎な構造で、ロビーとレストランの間の吹き抜けの底に小さい室内プールがある。
なぜロビー脇にプール??スペースはないけど、たぶん屋上に作れなかったんだろうなぁ。もちろん誰も入ってない。

部屋はエレベーター無しの4階。シングルルームといわれたが、蛍光灯の明かりの下にベッドが3台仲良く並んでた。安宿チックだが、2泊で100ドルくらいなので贅沢は言えまい。
明日朝のティカル行のシャトルを予約しておく。ここのフロントの人も、やる気はないけど感じはよかった。


湖沿いのカフェでパスタ(ボロネーゼ)を注文したら、すり鉢状のどんぶりに入って出てきた。味は普通。そうこうしてると、外の歩道で大道芸が始まる。両端に火のついた棒をジャグリングしているが、しょっちゅう落としている。おそらく素人なのだろう。