ポルトガルで時間が余ったので、以前から行きたかったマルタに3泊だけ行ってみることにした。
フライトを調べるとリスボンからは直行はなく、Vueling(スペインのLCC)でバルセロナ経由の便が一番安そう。
LCCかつ近距離なのに€433もしたが、これからマルタに行く機会はそうそうない気がしたので目をつむることに。
便の接続は悪く、バルセロナ空港で夜明かし。
バルセロナ空港は近代的で非常に新しくキレイで、24時間営業のマックとカフェがあったのでなんとか時間を潰せた。空港のWifiは有料で€10。
バレッタへの着陸直前、スリーマ、バレッタとThree Citiesの真上を通過。絶景。
マルタはシチリアとチュニジアの間くらいに浮かぶ小さい島で、最後にイギリス領だったため公用語は英語。通貨も現在ではユーロ。町並みは南イタリアやアドリア海沿岸に近いが、建物の石の色が黄色がかっていて独特だ。
首都バレッタには古くからの旧市街が広がり、湾を挟んだ反対側には新市街のスリーマが広がる。
今回はバレッタのホテルが一杯だったので、スリーマのThe Waterfront Hotelに宿泊。空港からタクシーで€20くらい。サイトでは4☆になってるけど、実質3☆といったところ。1泊約€80でコスパは悪くないが、Wifiは有料で高い。目の前に湾が広がっていて眺めはよく、屋上にプールがある。
夜行便で疲れ果てたので、チェックイン後とりあえず爆睡。
夕方になって起き出して、バレッタの町にバスで向かう。バスは1本で分かりやすい。
街の入口は噴水のある広場になっていて、門をくぐったあたりに町を囲む城壁があるが、工事中で金網越しにしか見えなかった。
メインストリート。お祭りらしく、ペナント様のものが垂らされていた。
店は服屋、土産物屋、飲食店が中心。南イタリアの町みたい。まあ近いからな。
島の中の更に半島という狭いエリアに建てられているせいか、建物の集積度が高い。
そして非常に坂が多い。
世界遺産の聖ヨハネ大聖堂。閉館時間後で入れず。
要人が訪問中らしく、SPが大勢いた。
マルタ猫。
猫だけどマルチーズ。
何らかのパレードがあるらしく、住民が見物のためにベランダに出て夕涼み中。
ご近所さんと普通にベランダ越しにおしゃべりしてる。