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Praça do Comércio, Lisbon
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リスボンに来た用事は早々に済んだものの、諸事情によりもう何日かリスボンにいることになった。
こういう行き当たりばったりの旅行は久しぶりだが、リスボンはメシが旨く、物価も安く、天気もよくて町も魅力的で、何をするでもなく滞在するには最高の街だと思う。
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テージョ川に続く細長い低地に位置するバイシャ(Baixa)と、そこから西に丘を登ったシアード（Chiado）はリスボンの中心的な繁華街で、古くからの建物やショッピングエリア、レストランやホテルが集まっている。
Chiado
高台にあるシアードは遊歩道やカフェが多く、ショッピングモールやMUJIの店舗がある。
バー・レストラン街が集まるナイトライフの中心であるバイロ・アルトにも近く、滞在中一番来たエリア。
有名な老舗カフェ、ア・ブラジレイラがあるのもここ。
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| A Statue of Poet |
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| Rua Garrett, lots of cafes |
ガレット通りにある有名カフェ、ア・ブラジレイラ（Cafe A Brasileira）でランチ。味も値段も普通。
外の席にいるとなかなか注文を取りに来ない・・・
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| Cafe A Brasileira |
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| Sexy Lights, Baixa-Chiado Metro Station |
Baixa
バイシャは市の中心らしく広場や公共建築が多く、ドン・ペドロ4世広場やアウグスタ通り、そこから巨大な門を抜けたコメルシオ広場等、規模が大きく整然とした街並みが広がる。
長い遊歩道になっているアウグスタ通りには観光客向けのレストランや土産物屋が軒を並べ、ベタながらも歩いているだけでも楽しい。
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| Don Pedro IV Sq. |
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| Rua Augusta |
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| The Massive Clock Tower, Rua Augusta |
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| Young militants, Cormecio Sq. |
バイシャにはサン・ジュスタのエレベーター（Elevador de Santa Justa）という、その名のとおりエレベーターがある。一応低地であるバイシャとシアード方面をつないでいるのだが、交通機関として利用している人はほぼおらず、専ら観光スポット。上からはリスボンの素晴らしい眺望が広がる。
それにしてもスペイン・ポルトガル文化圏？はエレベーター単独の建築が多い気がする。サルバドール（ブラジル）の巨大エレベーターやバルパライソ（チリ）のアセンソール等・・・他のヨーロッパや旧植民地ではあまり見かけないので、何か理由があるのだろうか。
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| The Elevator |
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| The Observatory |
エレベーターの上の展望台からはアルファマの丘の上に立つサン・ジョルジェ城の雄姿が望め、下には赤瓦の屋根のリスボンの街並みが一望できる。上から見てもリスボンは非常に美しい町だ。
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| Towards Tagus River |
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| Baixa and St. George Castle |
どこの土地でも夕暮れ時はその最も魅力的な表情を見せるものだが、リスボンも例外ではない。
昼間の炎暑が引いて涼しくなったカフェのテラスに人々が集まってくる。通りの店は早くも閉店の準備をはじめ、レストランは開店の準備を始める。
街灯と辻々の窓に一つ二つと灯りが点っていく。
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| A Guard |
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| Cafe Nicola |
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| Rua Augusta |
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| Twilight over River Tagus |
テージョ川から仰ぐ空が夕焼けに染まるマジックアワー。
マイアミから来て数日滞在し、その落差を日々感じるばかり。やっぱりアメリカは粗野でメシがまずく、旅行先としてはあまり好みでない。それに対して夏の南欧は素晴らしいの一言。
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| A couple at cafe |
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| Beautifully lit Chiado |
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| A winding track, on a deserted street |
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| Rossio Station |
ロッシオ駅は馬蹄形のエントランスのアーチが特徴的で、外観が駅とは思えないほど優美。
右下にスタバが入居しているが、これほど美しいスタバは見たことがないレベル。
ポルトガル旅行記②：リスボン－バイシャ・シアード
