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南米へ
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夏休み第2段の旅行はベネズエラ、コロンビア、チリ(イースター島)を周ることにした。



DCの家探しや引越の手配、J-1ビザ取得の準備、最後のNY観光等であわただしく過ごしていたのと、行先を迷っていたので、結局行先を決めたのは旅行当日になってしまった。殆ど下調べもせず、出発当日になってNY=ボゴタ間(AA)、ボゴタ=カラカス間のAvianca(United、特典旅行で2万マイル)、ボゴタ=サンチャゴ=イースター島間(Lan Chile)のチケットを一気に予約。ルートは以下の通り。なんとも無駄が多いが、コストと効率性のバランスを考えるとこうなった。

NY→(マイアミ経由)→ボゴタ
ボゴタ→カラカス→シウダー・ボリバル
しう→カナイマ(エンジェルフォール)→シウダーボリバル→カラカス→ボゴタ→カルタヘナ→ボゴタ→サンチャゴ→イースター島→(サンチャゴ、ボゴタ、マイアミ経由)→NY

実に6年ぶりの南米である。



 

ボゴタからベネズエラに移動。
ボゴタ=カラカス間はUnitedのマイルで予約(往復2万マイル+150ドル)。






しかし、カラカス=シウダー・ボリバル間の予約はなかなか大変だった。
色々調べても、現在就航してるのはRutaca航空しかなさそうだったのだが、Rutaca航空のサイトはオンライン予約しようとしてもエラーが出てしまう。コールセンターやその他のContact番号に電話しても、いずれも出ないか現在使用されていなくて、Rutacaに直接コンタクトを取りようがない。しかも出発直前なのでメールなんて悠長なことはしてられない。

しかたないので、朝7:00頃にエンジェルフォールのツアーを頼んだGecko Toursに電話して、Rutacaの便が取れなくて困っている旨伝える(ちなみにGecko toursは英語が通じないのでスペイン語の単語の羅列でのコミュニケーション)と、なんとGeckoの方で予約しておいてくれるというではないか。パスポート番号を聞かれ、言われた通り20分後に折り返すと、予約番号を伝えてくれた。代金は到着してから払ってくれとのこと。
クレジットカード番号も聞かれず、異常に性善説な対応にキツネにつままれたような感じがしつつも、ダメならバスで行こうと心を決めた。

ボゴタの空港は非常に近代的で、JFKや成田よりきれいなくらい。職員の感じもアメリカより数段まとも。2時間ほどのフライトでカラカスに到着。

カラカスに到着した途端、ムッとした熱気に身を包まれた。
空港も雑然としており、コロンビアとの発展度の差がうかがわれる。カラカスのシモン・ボリバル空港は国内線と国際線のターミナルが分かれており、国際線の出発フロア(この空港では珍しくDepartureの方が下の階にある)の出口を出て左手に5分ほど歩いた所に国内線ターミナルがある。

果たしてちゃんとチェックインできるか不安だったが、問題なくチェックインすることができた。Gecko Toursグッジョブである。しかも後で請求されたチケット代は片道僅か28ドルで、オンラインでは100ドルなのに、為替の正規レートと実効レートの差を考慮しても理解しがたい安さであった。


1時間ほどのフライトでシウダーボリバルに到着。
空港には予告通りGecko Toursの職員が待っていて、航空券の支払いのためにオフィスに連れて行かれるのかとおもいきや、彼らの経営するPosada Casitaに連れて行かれた。Tripadivisorでも評価されているのだが、あまりに街中から離れているのと、今日・明日は研修先とのメールや電話のやりとりでWifiが必須だったのでパスし、街中まで送り返してもらう。空港近くのLaja Realが満室だったので、系列?のLaja Cityに投宿。一泊30ドル弱でWifiはレセプション付近のみ。それにしてもベネズエラはかなり物価が安い。



ホテル併設のスペイン料理屋で夕食。味は可もなく不可もなく。それにしてもビールを2杯飲んでこの食事で10ドル以内だから、コロンビアに比べてもかなり物価は安い。