今日は1日シウダーボリバル。
朝部屋で本を読んでると、電話で話したGekko Toursの人が来て、ホテルのレセプションで会ってツアー代金と昨日の飛行機のチケット代を払う。飛行機はなんと片道28ドル。ネットで見たときは100ドルだったのに、どうなってるんだろうか。現地人料金というやつか。これで手数料も入ってるんだろうから驚きの価格である。
研修先との事務的なメールと書類のやりとりをした後、両替をしに徒歩10分ほどの空港まで歩いて行く。照りつける日差し、茹だるような熱気。低地にあるシウダー・ボリバルはとても暑い。
空港までの道の両側には比較的大きな家が並び、裕福なエリアなのかもしれない。各住宅の塀の上に張り巡らされた高電圧線がこのあたりの治安を物語っている。
その後、タクシーでセントロに行ってみた。宿の人々からはセントロは危ないと言われていたが、虫よけや雨合羽を買わなきゃいけないし、1日ホテルの暗くて狭い部屋にこもっているのもつまらないので、荷物を最小限にして散策してみることに、
旧市街の中心のボリバル広場でタクシーを降りる。
広場はゴミも落ちておらず、強烈な日差しとカラフルなコロニアルな街並のコントラストが美しい。
ここはとりわけカラフルで、人も車も少なく、期待した以上に素敵だ。
広場からオリノコ河畔に下ると、縁日のように数え切れないほどの屋台が出ていた。
この辺りは雑然とした雰囲気で、古い車も多く走り、まるで趣のないハバナのようだ。
定番の綿アメ、ジュース、ビール等の屋台に交じってルーレット屋やビンゴ屋を多く見かける。
ギャンブル好きな国民性なんだろうか。
雨合羽が見つからない。
暑さに耐えかねて、早々にホテルに帰った。