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ヤンゴンの水祭り
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ミャンマーでは毎年4月に旧正月を祝うのだが、正月休みの前半の4日間は水祭り(ティンジャン)が行われる。
有名なタイのソンクラーンと同じで、要するに水を掛け合うのだが、ヤンゴンの水祭りは激しく、市民たちの気合の入り方も尋常でない。

正月の2週間ほど前になると、メイン会場であるガバエー・パゴダ通りのインヤー湖沿いには数キロにわたって放水用のステージが設置され、街はどこかソワソワした祭りのムードに移行する。なお、湖の近くなのは、当然ながら湖の水をポンプで引き上げて放出するからである。もちろんステージがない所でも人々は水をかけあう。
そしてついに迎えた水祭り初日。
40℃近い炎天下の中、ガバエー・パゴダ通りには、水を掛けられるために繰り出した軽トラックやジープが長蛇の列をなす。荷台には一杯機嫌の若者たちが満載である。



帰り道、ピーロード(Pyay Rd.)でも小規模ながら放水ステージがあった。